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前ボス@Casey Anthony裁判

今、アメリカで一番注目を浴びている裁判。
Casey Anthonyケース。
昔あったジョン・ベネちゃんケースみたいな、
当時まだ3才だった、Caseyの娘・Cayleeの殺害事件、
そして母親のCaseyに殺人の容疑がかかってて、
事件発生の2008年から3年経った今、裁判真っ最中。

この事件、オーランドってのもあるんだけど、
evidenceの中にcadaver dogが死体のにおいを嗅ぎ分けたっていうのがあったわけで・・・
法化学で、においの専門=my大学院のボスが呼ばれてたわけです。

ボスはこの分野ではかなり名の知れてる人なので、
もちろん裁判の expert witness としてしょっちゅう呼ばれて
そして学部長だから忙しすぎてつねに全米・海外飛び回ってて
研究室の私らですらなかなかアポすらもとれない

ちょー多忙な人なわけです。

それはさておき、
先日、ついにボスの出番だったらいですね。
証言中のビデオがアップされてたので見てみました。

・・・おつかれさま。(苦笑)

内部事情を知ってる人間としてはツッコミどころ満載でしたが。

まぁでも、どうせいろんなとこから叩かれるんだろうな。
Defense側の expert witness も相当叩かれてるけどさ。
そんなもんだよね、裁判なんて。
とくにヒトのにおいなんてちょーグレーゾーンだし、まだまだ。
死体のにおいなんてこれまたやっかいなんだから。

あのビデオを見た感じでは、
とりあえずあの prosecutor の時々見せる smirk がなんかいけすかない。
あんなんでいいの?


ところで forensics を専攻すると、
法化学でも法生物学でも法中毒学でも犯罪心理学でもなんでもいいけど、
全てのクラスでまーずー最初に習うことがあります。

それは、
「一般人にわかりやすく説明できるように」
ってこと。

ようするに、expert witnessとして証言台に立ったとき、
証拠やその background についての説明をする相手は、
自分たちみたいな科学者ではまずないから。
弁護士、裁判長、裁判員、etc. はまずそういう専門的知識は持ってないと推定する。
とくに裁判員なんて一般市民なわけで、
とにかくその人たちにわかりやすーーーーく説明できないと意味がないわけです。

いくら大学や大学院で専門知識をいっぱい学んでも、
法廷でそれを平たく説明できなければ、
いわば「使えないexpert witness」になっちゃう。


ところでボス、今回なんか説明に苦戦してたけど、大丈夫か?(笑)
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